子どもを守ることは、未来の社会を守ること

はじめに
子どもはどこで育つと思いますか?
学校でしょうか。
家庭でしょうか。
もちろん、どちらも大切です。
でも、本当はそれだけではありません。
子どもはもっと広い環境の中で育っています。
私は以前、幼児教育の現場で働いていました。
そして、今はフリーランスのWEBデザイナーをしています。
フリーランスになって、たくさんの人と会い話をしていると
「元教員」や「元保育士」がたくさんいることに気付きました。
辞めた理由は様々ですが、共通して言えるのは、
みんな子どもが大好きで、子どもの育ちに真剣な人たちだということです。
「この人たちが、今も保育や教育に携わっていたらどんなに良い先生だっただろう」
そんな想いを何度も抱き、私の中でたどり着いた想いがあります。
「子どもの育ちを支えている、現場の先生を支えたい」
子どもはどこで育つのか。
子どもは
家庭・教育・社会
この3つの環境の中で育っています。
そしてそのすべては
大人たちがつくっている環境です。
つまり
子どもは「大人たちのつくる環境の中で育つ」存在です。

子どもはやがて社会を作る
今の子どもたちは、やがて大人になります。
そして、その大人たちが未来の社会をつくっていきます。
その社会の中で私たちは生きていくことになります。
つまり、
今の子どもたちの育ちは、そのまま未来の社会へとつながっているのです。
今の社会をつくっている今の大人は、昔は子どもでした。
そうやって、社会は循環していきます。

未来はすでに分岐している。
未来はまだ来ていないもののようでいて
実はすでに、分岐が始まっています。
未来はどんな社会になるのか?
それは
今の子どもたちの育ちや関わり方によって大きく変わっていきます。
もし
自分さえ良ければいいという、人との関わりを大切にできない大人が増えたら
社会のルールを一時の感情で無視し、衝突や摩擦が増え、安心して過ごせない社会になったら
それは誰の問題でしょうか。
そこに生きる人全てに影響があります。
知らん顔して暮らすことなんてできません。

だからこそ、保育には価値がある。
子どもの育ちにかかわる中での
一人ひとりとの信頼関係を築くことや
安心できる環境をつくること、
日々のかかわりを丁寧に積み重ねていくこと。
こうした大切なひとつひとつは、一瞬で目に見える成果ではありません。
でも
子どもが安心して笑えること
自分を信じられること
人と関わることを怖がらないこと
そうした力はすべて
日々の関わりの積み重ねの中で育っています。
そしてその積み重ねが
- 自己肯定感
- 主体性
- 人とのかかわり方
- 社会性
といった、これから社会を生きていくための土台になっていき、
未来の社会のあり方に大きく影響していくのです。

子どもは未来そのもの。
子どもは、これからの社会をつくる存在です。
そしてその社会は、私たち自身の未来でもあります。
そう考えてみると、子育ては
子どもをもつ家庭がするもので良いでしょうか?
子どもとかかわる教育機関や施設がするもので良いでしょうか?
もっと広く、
社会全体で考えていく必要があることに気付くはずです。
今を生きる人たち全ての未来にも影響するのだから。
子どもを育てることは、誰もが当事者なのです。

まとめ
子どもを守ることは未来の社会を守ること
そして、あなた自身を守ることにもつながります。
これは子育て世代だけの話ではありません。
この社会に生きる私たち全員に関係することです。
もし
子どもたちが生きづらい社会になったとしたら。
それは、私たち大人がつくった社会です。



