子どもの育ちを支える人を支える場所

はじめに
子どもの育ちを支えている人たちがいます。
保育士、幼稚園教諭、児童デイの職員、学校の先生…などなど。
日々、子どもと向き合いながら
その成長を支えている人たちです。
理由はきっかけは様々でも、根本的な想いは共通しているもの。
きっと
子どもが好きで、安全に幸せに、健やかに育ってほしい。
そう願ってその仕事に就いたのだと思います。
でも私は、これまでの経験の中で
こんな場面を何度も見てきました。
想いのある先生ほど、悩みながら、迷いながら
それでも子どもと向き合い続けている姿です。
「誰にも相談できなくて」
日々の悩みや迷いが積み重なり、誰にも相談できないまま、
気づいたときには限界に近づいてしまうこともあります。
その結果として、現場を離れるという選択をする方もいます。
こんなに子どものことを想う先生が
現場を離れてしまうのは、とてももったいないと思わずにはいられません。
現場で起きていること
保育や教育の現場では
- 気を使う
- 評価される
- 正解を求められる
そんな環境の中で働くことも少なくありません。
「あの先生は良い先生なのかな?」
保護者にとって、とても気になることだと思います。
大切な子どもを預けるからこそ
そう思うのは、ごく自然なことです。
ただその一方で、
その視線が、知らず知らずのうちに「評価する目」
になってしまうこともあるのではないかと感じています。
さらに現場では、
- 子どものケンカやケガ
- 保護者からの指摘
- 職場の人間関係
日々さまざまな出来事が起きます。
その一つひとつに
「これでよかったのか」と、何度も自分に問いながら
関わっているのが現場の先生たちです。

本音を話せる場所はありますか?
そんな中で、
自分の気持ちや迷いを安心して話せる場所はあるでしょうか。
正解がないからこそ、誰かと考えたい。
あの時の自分の判断は正しかったのかな?
次また同じことがあったら、どう対応するのが適切なのかな?
こんな時、みんなはどうしているんだろう?
でも
評価されるかもしれない
否定されるかもしれない
弱さを見せてはいけない気がしてしまう
そう思うと
本音を出すことが難しくなる。
そんな現実もあると感じています。

だからこそ、必要だと思ったこと
だから私は思ったんです。
子どもの育ちを支えている人たちが
安心して話せる場所が必要なのではないかと。
支える側の人が、一人で抱え込まなくていいように。
支えてばかりではなく、支えられる場面も必要なのではないかと。
もし
迷いや悩みを、
なんのしがらみもなく、
そのまま出してもいい場所があったら。
そしてそれが、
同じように「子どもの育ちを支える」視点で毎日を過ごしている人同士でできたら
同じ前提のもとで深く分かり合えるかもしれない。
悩みベースじゃなくても
話をすることで、毎日の子どもとのかかわりのなかで使える
新しいアイディアがうまれてくるかもしれない。
また明日、
自分の場所で子どもたちを迎え入れることが
いつもより少し、楽しみに思えるかもしれない。
C.U.B.E.という場
その想いから生まれたのが、C.U.B.E.という場です。
C.U.B.Eという名前には
- Connect(つながる)
- Unite(結びつく)
- Bond(絆)
- Empower(支える)
という関係性を、「積み木」のように徐々に積み上げていける場という意味を込めました。
一人ひとりの想いや経験が重なり
つながりが生まれ
支え合える関係になっていく
一人で抱えなくていい関係をつくるために
そんな場を目指しています。

目指している関係性
この場で大切にしたいのは
- 園や立場を越えてつながること
- 安心して、そして気軽に、本音を話せること
- 否定や評価のない関係であること
小さな対話の積み重ねが
少しの安心や前向きな気持ちにつながる。
そんな時間を大切にしたいと考えています。
今回はその第一歩として
ゆるくつながるためのカフェ会を開催します。
対象は
保育士、幼稚園教諭、児童デイ、小学校教諭など
子どもの育ちに関わる方々なら大歓迎です!
まずは雰囲気を感じてもらえたら嬉しいです

最後に
子どもを守ることは未来の社会を守ること
その仕事をしていることに、自信と誇りをもってほしい
子どもを支える人が、一人で抱えなくていいように。
「これでいいのかな」と迷ったときに、
ふと立ち戻れる場所になるように。
自分の仕事に、自信と誇りをもちつづけ、
やりがいや楽しさを感じながら毎日を過ごしていけるように。
そんな場を
これから少しずつ育てていきたいと思っています。



